今回は最終回として、アプリケーション申請フローにおけるプロダクト登録のタイミングについて簡単にまとめます。
アプリケーションにプロダクトを含めるには、申請しようとしているアプリケーションのバージョンに、プロダクト情報を紐づける必要があります。
紐付けは、バイナリーのアップロードを開始する前(通常のシーケンスなら「Prepare for Upload」状態)に行う必要があります。
バイナリーを受け付ける状態(Waiting For Upload)にしてしまうと紐付けできなくなるので、注意が必要です。
今回までの5回の連載で、In-App Purchaseに関して実装上必要となるトピックスをご紹介しました。
連載に含まれていない大きめのトピックとして、プロダクトを自前のサーバーから提供する場合の決済処理などがあります。
その他、具体的なコード例を含む詳細については連載1回目の参考文献に詳しいので、ぜひご覧下さい。
画面や処理の流れなどは、下記アプリケーションを実際にご覧いただくのが分かりやすいと思います(2014.07.16現在)。
5回に渡りおつきあいいただき、ありがとうございます。
次回からはiCloudに関する連載を予定しています。
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