2014年7月16日水曜日

【iOS技術連載】 In-App Purchase 第5回 - プロダクト登録のタイミング

In-App Purchaseに関する連載5回目です。

今回は最終回として、アプリケーション申請フローにおけるプロダクト登録のタイミングについて簡単にまとめます。






プロダクト登録は、iTunes Connectでアプリケーションのレコードを作成して以降、任意のタイミングで可能です。

アプリケーションにプロダクトを含めるには、申請しようとしているアプリケーションのバージョンに、プロダクト情報を紐づける必要があります。

紐付けは、バイナリーのアップロードを開始する前(通常のシーケンスなら「Prepare for Upload」状態)に行う必要があります。

バイナリーを受け付ける状態(Waiting For Upload)にしてしまうと紐付けできなくなるので、注意が必要です。



今回までの5回の連載で、In-App Purchaseに関して実装上必要となるトピックスをご紹介しました。

連載に含まれていない大きめのトピックとして、プロダクトを自前のサーバーから提供する場合の決済処理などがあります。

その他、具体的なコード例を含む詳細については連載1回目の参考文献に詳しいので、ぜひご覧下さい。


画面や処理の流れなどは、下記アプリケーションを実際にご覧いただくのが分かりやすいと思います(2014.07.16現在)。





5回に渡りおつきあいいただき、ありがとうございます。
次回からはiCloudに関する連載を予定しています。







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