2015年11月24日火曜日

マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 - 東京都美術館

担当Kです。

今回は東京都美術館で開催中の マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 を見に行ってきたので、レポートしたいと思います。






モネは印象派の巨匠で、印象派の名前の由来となった作品「印象」を残した画家です。
(担当Kは不勉強なため、その事実を知りませんでした)

今回の展覧会は、クロード・モネが自身の死まで手元に残し、次男ミシェル・モネの手を経てマルモッタン美術館に寄贈されたコレクションからのもので、モネの生前にはあまり公開されることがなかった貴重な作品が多く展示されています。


担当Kはこれまで印象派について、なんとなくボンヤリとした感じであまり興味を持てずにいたのですが、今回、実際の絵画に触れ、その時に力強く、時に勢いのある筆遣いや、対象をどこまで省略(シンボル化)できるかという試みに強く心を打たれました。

色彩面では微妙な色使いに好感が持てた他、離れてみた場合に非常に写実的に見える場合があり、どこまでが計算されたものなのだろうかと想像を巡らせた展示会でした。


晩年は白内障におかされたこともあり、抽象性の高い作風で同じモチーフを繰り返し描き続けますが、これらの作品は描かれたものが判然としないながらも、担当Kは強い生命力のようなものを感じました。

「睡蓮」はこの代表作です。



ここのところ担当Kは美術展巡りが趣味の一つになりつつあります。

本物の美術に触れることが、新ブランド ququs やそのコンテンツ への好影響につながると良いなと考えています。



さて東京都美術館のある上野公園は、敷地内に多数のポータルがあり、イン活にも適しています(担当Kは公園内はあまり歩けなかったので、次回トライしたいと思います)。

モネ展は12月13日(日)まで開催中です。





2015年11月19日木曜日

山梨テクノICTメッセ2015 1日目 | アイウィーヴ

山梨テクノICTメッセ2015が開始されました!

今日は初日の様子をレポートしたいと思います。






早速ですが、アイウィーヴ のブースはこんな感じに仕上がりました。












この中の・・・






この中央の小さなハードウェアがそうです。

クレジットカード大のサイズで、Wi-Fiの中継と電話機への給電が行える優れものです。

作った張本人がいると思うので、お立ち寄りの際はぜひお声がけいただければ幸いです。






アイウィーヴのお家芸のVoIP関連製品の展示ももちろんあります。












そして忘れてはいけない、アイウィーヴのマスコットキャラクター カエルのクク もついに実世界デビューを達成しました。

カエルのククのデビュー作 神経衰弱 - Melancholy をプレイ可能な端末をご用意している他、新ブランド ququs で好評連載中の 人間界を旅するカエルのククを収めたクク写真 のデモ映像を展示しています。






世界広しといえど クク写真のスライドショーが見れるのは山梨テクノICTメッセ2015だけ(今の所)ですので、ぜひ足をお運びいただけたら嬉しいです。






山梨テクノICTメッセ2015は、土曜日(21日)までです。

アイウィーヴのブースで、皆様のお越しをお待ちしてます。








2015年11月10日火曜日

株式会社アイウィーヴは山梨テクノICTメッセ2015に出展します

アイウィーヴは、2015年11月19〜21日の日程で行われる、山梨テクノICTメッセ2015に出展します。

「SIP電話機向け無線モジュール」を初披露する他、下記製品の実機デモを行います:




山梨テクノICTメッセ2015
  • 日程:2015年11月19日(木)・20日(金)・21日(土)
  • 会場:アイメッセ山梨 山梨県甲府市大津町2192-8










2015年10月26日月曜日

カエルのククの隠れ家「ququs | ククス」を公開しました

正式なお知らせをしてこなかったのですが、キャラクター「カエルのクク」を主軸とするコンテンツ群を、「ququs | ククス」として独立化する作業を進めています。






「ququs | ククス」は緑ロゴのアイウィーヴを切出したもので、カエルのククの世界の紹介や、関連製品のサポートページが含まれます。

現在、キャラクター一覧と、LINEスタンプ「カエルのクク」のサポートページについて、新サイトでの稼働が開始しており、対応する既存ページへのアクセスは転送されます。



今後は既存コンテンツを順次移行するとともに、カエルのクク関連コンテンツの充実を図る予定ですので、どうぞお楽しみにお待ちいただければ嬉しいです。

今後ともアイウィーヴ、そして「ququs | ククス」をよろしくお願いします。





2015年10月19日月曜日

SIP電話機向け無線化モジュールが中小企業タイムズで記事化されました

ものづくり試作開発補助金を活用して開発した「SIP電話機向け無線化モジュール」が、山梨県中小企業団体中央会機関紙「中小企業タイムズ」10月号に掲載されました。

同モジュールは、SIP電話機の無線LANへの接続と給電を同時に行う装置です。
SIP電話機上流の有線LANケーブルと、電話機のACアダプターが不要となり、オフィスレイアウト等の自由度の向上が期待できます。

現在のアイウィーヴはソフトウェア開発が中心ですが、ハードウェアよりの領域を得意としている社員もいて、守備範囲はなかなか広かったりします。
記事の電子データは現時点では公開されていませんが、バックナンバーになれば見れるようです。





2015年8月18日火曜日

Apple Watchに対応した「Countil」新バージョンが公開されました

iOSアプリ「Countil - あと何日で・・・」のご愛顧ありがとうございます。

遅くなりましたが、Apple Watch対応、多数の壁紙追加などを行った「バージョン2.0」がApp Storeで公開されましたので、お知らせします。






常に身につけているApple Watchは、Countilの表示先としてピッタリ。

バッジ対象、またはリスト先頭のCountilをグランスに表示するので、いつでも特別な日にプチ・トリップすることができます。


壁紙も新バージョンにあわせ、多数追加しました。






今回は、LINEスタンプデビューを果たした「カエルのクク」を全面フィーチャー!

クク&キール以外のキャラクターの名前も、壁紙タイトルとして初登場していますので、ぜひ確認してみてください。(^^


また、アーティスト・アイドルの方々が、イベントの告知ツールとして「Countil」を利用するケースが見受けられます(大変嬉しいことです)。






バージョン2.0では、SNS共有画像をリファインし、壁紙と文字の双方がなるべくキレイに共有されるよう調整しました。

イベント開催側の皆さんにも、そしてもちろんイベントを楽しみにしている皆さんにも、ぜひ活用していただけたらと考えています。


 「Countil - あと何日で・・・」 - iTunes

 「Countil - あと何日で・・・」サポートページ


 アイウィーヴ、Apple Watchに対応した「Countil」新バージョンを公開





2015年8月4日火曜日

中村キース・ヘリング美術館リニューアルオープン記念展

取材担当Kです。

今回は、北杜市小淵沢町にある「中村キース・ヘリング美術館」を訪れました。






キース・ヘリングは80年代アメリカを代表するポップアーティストで、ミニマル化された多数の人間が折り重なる作風は目にされた方も多いのではないかと思います。


前述の美術館は、「キース・ヘリングのコレクションのみを展示する、世界で初めての美術館」(美術館サイト「ごあいさつ」より)とのこと。

2016年1月4日まで「中村キース・ヘリング美術館リニューアルオープン記念展」が開催中です。






当日の甲府は36.5度の最高気温を記録したようですが、美術館のある小淵沢は、陽射しこそ強いものの明らかに過ごしやすく、のっけから驚く担当K。

さらに涼しい木立の中の歩道を進むと、森の中に美術館が姿を現します。






館内には100点近く(正確には99点)の作品が展示されており、展示方法にも工夫が。

表情のない人間(や犬)の絵は、見る側の様々な解釈を可能にしますが、担当Kには楽しさや生命力といったものを連想させました。

サブウェイ・ドローイングというゲリラ的活動手法や、若くしてこの世を去ったキースの生命に対する想いのようなものが感じられたように思います。

・・・と少し真面目に書きましたが、作品はどれもマンガチックで、もっと直接的な楽しさがあったのも事実です。






さて上の写真は、緑大好き担当Kへの上司のお土産です。

ユニクロとMoMAのコラボ Tシャツで、なんでもユニクロの中でも旗艦店でのみ取り扱われるレア物のようです。

今回の美術館訪問もこのTシャツがきっかけでした。





最後に気になるポータル情報ですが、美術館周辺には残念ながら今の所ポータルはなさそうです(いくつかポータル候補はあるように見受けられるので、そのうち生えるかもしれません)。

車ですぐの「道の駅こぶちざわ」まで足をのばすと、10個弱のポータルがあります。



以上、担当Kでした。
次回もお楽しみに。





2015年7月23日木曜日

古屋農園ヤマフル - 桃が届きました

取材担当Kです。

古屋農園ヤマフルさんから桃が届きました。






この季節、アイウィーヴでもよく利用させていただいています。

大変美味しいですよ。






古屋農園ヤマフル

〒405-0056 山梨県笛吹市一宮町一ノ宮1681
電話:0553-47-1630





2015年7月7日火曜日

インド料理 マサラ・アート

取材担当Kです。

今回は、アイウィーヴの昼食先の定番のひとつ、インド料理「マサラ・アート」をご紹介したいと思います。




写真提供:マサラ・アート



場所はアイウィーヴから車で10分ほど(詳しい場所はWebページを参照してください)。

アイウィーヴの外食部隊は乗り合わせて出かけているようです。




写真提供:マサラ・アート



ランチタイムは、3種のカレーと焼きたてナンが楽しめるバイキングが提供されますが、味・ボリュームともに大満足の内容です(焼きたてのナンは本当に美味しい)。

雰囲気の良い店内には十分な席数がありますが、昼時は盛況なので注意が必要です。




撮影:担当K



この日はメニューに載せる写真の撮影会にお邪魔しました。

上の写真は、撮影を待つ料理たちです。

照明やレフ板が用意され、かなり本格的ですね。



ランチバイキングは、平日が11:30〜14:30(ラストオーダー14:00)。
土日祝日は11:30〜15:00(ラストオーダー14:30)です。

木曜日が定休で、ディナータイムの営業もあります。


駐車場完備。女性マスターもいつもニコニコした素敵な方です。(^^


 インド料理 マサラ・アート





以上、担当Kでした。
次回のレポートもお楽しみに。(^^





2015年6月16日火曜日

LINEスタンプ「カエルのクク」と「カエルのキール」オフライン大作戦

広報担当Kです。

LINEスタンプ「カエルのクク」と「カエルのキール」が世に出て数ヶ月。
実世界でもアイウィーヴは地道なプロモーション活動を行っています。

今回はその一部をご紹介したいと思います。






スタンプのリリース直後から、フライヤーを名刺大にした「ミニチラシ」を作成し、地元の飲食店などのご好意で、レジ脇などに置いていただいています。

今回はミニチラシの効果をより高めるために、POP広告を作ってみました。


写真のようにグラスに立てた状態で置かせていただいているケースが多いので、グラス内に立てる作戦で行くことにします。

まずは百均で使えそうなアイテムを調達します。






ここでイキナリ、写真右奥の「カードスタンド ホルダー」なる素敵アイテムが手に入ってしまいます(汗)が、検証の結果、同一の設計でいけることが確認できたため、ブレずに進みます。

今回はカード状のPOP本体、クク君、キールをそれぞれラミネート加工し合体させる設計なので、完成形のサイズから、クク君とキールの大きさを割り出し、用紙に印刷します。






印刷したらすかさずラミネート加工。

なんだか背景にゴチャゴチャしたものが写り込んでいますが気にしないでください。






POP本体を印刷し、切り取ったクク君とキールを仮置きします。

バランスはこんな感じで、ゴシック体はもうちょっと柔らかい感じが良いですね。






フォントを調整してPOP本体を再度印刷、カット後ラミネート加工します。

クク君とキールを配置してみると良い感じですね。(^^






本当はスタンプ名(カエルのクク/カエルのキール)の下に、蛍光ピンクの線を引く設計だったのですが、ここで痛恨の実装ミス。

しかも用意した3セット全てを加工してしまったので、ver. 1はこれが仕様です(汗
バグが修正できない処理系は辛いですね。


POP本体の余白をカットし安全のため角を落とて、クク君とキールを両面テープで接着。

名刺クリップで立ててみると、あらいい感じ!(背景は気にしない)






最後にグラスの内径にマッチするように厚紙をカットし、本体裏に接着します。

グラスに差し込めば、はいこのとおり!






一部ミスがありましたが、概ね設計通りのものが仕上がりました。

普段はソフトウェア開発をバリバリ行っているアイウィーヴですが、このような手作り感満載のソリューションも時には手がけています。(^^


これを機会に、アイウィーヴのLINEスタンプをぜひお試しいただけたら嬉しいです。






2015年6月9日火曜日

Pause Cafe Restaurant NANBA

取材担当Kです。

アイウィーヴの近所に最近オープンした「Pause Cafe Restaurant NANBA」に、ランチを食べに行ってきたので、ご紹介したいと思います。






アイウィーヴから徒歩4分と絶好のロケーション。

結論を先に書いてしまうと大変おいしかったので、しばしば通うことになりそうです。(^^






担当Kが今回いただいたのは、日替わりランチ。

この日はタルタルソースがたっぷりのチキン料理でした。

写真以外に冷製スープと飲み物がついて1,000円(土曜日)と、満足の内容。


この日は正午過ぎくらいに入店したと思うのですが、担当Kの後には待ちが発生するような盛況ぶりでした(いい時間に入れてよかったです)。

こじんまりしたお店なので、早めにでかけた方が良いかもしれません。






5月12日のオープンだそうですが、大きな木のおかげでアイウィーヴからの経路からだと、隠れ家的な状態になっており、発見が遅れたようです(店舗正面側から歩いて通勤してくるスタッフはバッチリ気付いていたようですが)。

ランチ以外に、カフェの時間とディナーの時間があるようです


定休日は日曜と第1・3月曜日。
駐車場は2台分だったと思います。

女将さん(という表現でいいのかしら)もたいへん気さくで気持ちのいい方ですよ。(^^


 Pause Cafe Restaurant  NANBA



以上、担当Kでした。
次回のレポートをお楽しみに!






2015年5月26日火曜日

Apple Watch と過ごした1ヶ月 − フィットネスのススメ

取材担当Kです。

Apple Watch が発売されて(また担当Kの元に届いて)、ちょうど1ヶ月が経過しました。

購入前の予想に反し、担当Kは本日まで、1日も欠かすことなくこの製品を身につけ続けています。






担当Kをここまで駆り立てたのは、Apple Watch が備えるフィトネス機能の存在です。

Apple Watch は着用者の日々の運動状況を記録し、思わず目標を達成したくなる形で提示します。

このゲーミフィケーション的要素が、毎日 Apple Watch を身につけ、ちょっとした運動を行うモチベーションに(少なくとも担当Kにとっては)なっています。





ここで、担当Kの1ヶ月の運動状況を見てみましょう。






上の画像はiPhoneに記録された、運動状況を一覧表示したところです。

1日の運動状況が1組の3重リングで表されています。

リングの意味は、外側からそれぞれ「ムーブ」(消費カロリー)、「エクササイズ」(早歩き以上の運動)、「スタンド」(席から立ち上がった頻度)です。

担当Kの場合、スタンドの達成率が高く、エクササイズが低い感じですね。





そして、ちょうど1ヶ月目の5月24日(日)、初めて全てのリングを達成状態にすることができました!

当日の詳細を見てみましょう。






縦に長いですが、全てのリングについて目標値を達成しています。

また、ムーブの200%達成、1週間連続のスタンド達成、エクササイズの新記録に対して、それぞれバッジが与えられています。

バッジの存在もモチベーションを上げてくれます。



さて、この Apple Watch のフィットネス機能、担当Kが熱を上げている「イングレス」と相性が良い印象です。

エージェント活動だけでも十分歩く動機になるのですが、その上 Apple Watch からも褒めてもらえる(上の記録もエージェント活動中のものです)ため、2倍のお得感を感じています。(^^



最後の部分は非常に個人的な感想になってしまいましたが、担当Kとしては Apple Watch と過ごす毎日がたいへん気に入っています。

例えば、仕事がらモニターを眺める姿勢のまま一日を終えることも珍しくないのですが、スタンド達成のため1時間おきに屋上をグルグル歩くようになってから、うまく気分転換ができ、仕事にメリハリがつくようになった気がしています。

今後も継続して日常にフィットネスを取り入れ、より成果が実感できるところまでもっていきたいと考えています。





以上、担当Kでした。
次回のレポートもぜひお楽しみに!





2015年5月19日火曜日

手塚治虫展@1990年

取材担当Kです。

私のデスクの上には、ときおり不思議なものが置かれていることがあります。

今回はその中から、1990年に東京国立近代美術館他で行われた「手塚治虫展」のカタログ(図録)についてレビューしてみたいと思います。






1990年は手塚治虫死去の翌年にあたり、この展示会もマンガ界の巨星の死を受けてのものと想像します。

主催者はカタログ冒頭で、手塚治虫を以下のように評しています:


手塚治虫は、(略)戦後のほとんどすべての期間にわたって、広大かつ深遠なイメージの世界を展開しました。(略)マンガ家として時代のさまざまな要求に敏感に反応しながらも、その制作の根底には常に同じテーマが秘められていたようです。(略)つまり人間とは何か、なぜ愛し合い、憎しみあい、かくもいとしくも愚かなのか、という普遍的な問いかけであったと思われます。

展覧会開催には苦労もあったようです。

「美術館活動の中の手塚治虫展」と題された岩崎吉一(東京国立近代美術館企画資料課長/当時)の文章には以下のようにあります:

もっとも困難だと予想されたのは、ストーリー性の問題であった。(略)厖大な量の平面的表現の連続からなる手塚マンガのストーリーを、限られた展示空間の中で伝えるのは(略)技術的に不可能である。(略)欠落するであろうストーリー性をどのようにして補うかが最大の問題として残った。

結局、原画1,500ページ分に加えて映像等を加えての構成となったようです。






分量の問題(カタログは350ページにおよんでいます)、および技術的な問題(1,500ページ分の原画を担当Kの稚拙な文章で紹介することの困難さ)から、今回の記事では展覧会(そしてカタログ)を構成する5つのカテゴリーを紹介するにとどめたいと思います。


  I. 冒険とロマン

  II. 理想を求めて − アポロン的世界

  III. 現実のなかで  ディオニュソス的世界

  IV. 生命の詩  輪廻転生の世界

  V. 歴史のなかへ



いかがでしたでしょうか。

今回は記事化するのが少し難しい題材でした。
担当Kが手塚治虫に明るければ、もう少し実ある記事が書けたのかもしれません。

担当Kのデスクにはまだまだ高難度グッズのストックが存在します。
次回以降もお楽しみに!





2015年5月12日火曜日

Rock & Roll Memorabilia - A History of Rock Mementos

取材担当Kです。

私のデスクの上には時折、不思議なものが置かれていることがあります。

これはきっと、ブログのネタにしなさいということなのだろうと理解しています。






今回はそんな中から、大判の洋書「Rock & Roll Memorabilia」をレビューしてみたいと思います。

なお担当Kは、Jazzを中心とする音楽領域を好んでおり、ロックの知識は皆無に近いので、どのような結果になるかはわかりません(汗




この本には「A History of Rock Mementos」なるサブタイトルが付されており、訳すと「ロック記念品の歴史」といった感じになるでしょうか。

どうやら後世に残すべき品々やロックにまつわる記憶がたくさん詰まっているのだろうと予想されます。

そう見当をつけて目次を開くと、確かにそのような項目が並んでいます。
以下、目次に沿って内容を(なんとなく)ご紹介します(タイトル訳は担当Kによる)。


Musical Instruments(楽器)

・Guitars

担当Kでも名前を知っているロッカーたちが愛用したギター(結構な割合で破壊されています)が、写真付きで紹介されています。

ロックを象徴する楽器のためか、多くのページが割かれています。

Drams

ギターと比べるとガクッと紙面が少なくなりますが、ドラムが紹介されています。

個人的には「Carl Palmer's ELP Kit」が目を惹かれました(カッコイイです)。

・Pianos, Organs, Synthesizers

さらに紙面が少なく、片ページのみの紹介ですが、ポールマッカートニーやジョンレノンが使用したピアノや電子オルガンなどが掲載されています。

・Miscellaneous Instruments

ロックシーンでは出番が少ないかな、と思っていたのですが、レコーディングに使われた管楽器などが紹介されています。


Printed Memorabilia(印刷された記念品)

・Poster

ライブの告知等のポスター類が紹介されています(若きジェームズブラウンの顔写真入りのものも!)。

少ない色数とタイポグラフィだけで目を引く印刷物に仕上げてある点は、プロモーション担当として見習うべきものがあると感じました。

他にも芸術的なものからコミカルなものまで、眺めて楽しい内容になっています。

・Photographs

(おそらく)貴重なものと思われる写真の数々が収録されています。

・Programs, Tickets, etc

ライブのプログラム冊子やチケット(の半券)などが掲載されています。

これはすごく貴重な感じが漂っています(チケットの半券カッコイイ!)。






Cars of the Stars(スターの愛車)

アメリカンな感じのゴージャスな車が多数紹介されています。

見開きで掲載されている、ジョンレノンのド派手なペイントのロールスロイス(黄色)が圧巻です。


Gladrags(ステージ衣装?)

ステージ衣装と思われる(奇抜な)服装が紹介されています。

70年代ファッションはオシャレですね。(^^


Rock & Roll Art(ロックンロール・アート)

アルバムのアートワークや、バスドラムのペイント、アーティストの自筆、その他アート作品が紹介されています。

アルバムアートワークは勢いがあって良いです。


Rock Miscellany(ロック雑録)

古めかしいジュークボックスや、各種の賞などが収録されています。





というわけで、駆け足かつロックな部分にはあまり触れない形での紹介になりました。

アイウィーヴには音楽好きが多い(担当Kもかつては金管楽器をかじっていました)ため、このような本が転がっていたりするものと思われます。


アイウィーヴとこの本を無理やり関連づけるならば、iPhone の提供元である Apple 社と因縁の深い「Apple Records」関連のグッズが幾つか紹介されていて興味深いです。

中にはポールマッカートニーが所有した「Apple Watch」も含まれています(!)。



いかがでしたでしょうか。

担当Kのデスクには、他にも難易度が高そうなグッズがいくつか置かれており、今回は一番なんとかなりそうな品をチョイスしました。(^^;

他の品も頑張ってレポートしますので、次回以降をお楽しみに!