= Webブラウジング =
★縦画面の使いやすさ
おそらくA4縦(よりはちょっと小さいですが)の紙媒体を見ている場合に、
縦画面でのブラウズが良いです。
PCの横長の画面に慣れていたので、大変新鮮でした。
若干、文字は小さめですが、読めないほどではなく、
一行の文字数が目で追うのにちょうど良い文字数になるようで、
文章の多いサイトを見ると、大変読みやすく感じました。
状況に応じて縦横を使い分けられるところも、
PCに対するアドバンテージだと思います。
★Twitter
日頃、情報源としてTwitterと各種RSSを利用しています。
以前はiPhoneアプリを使用していたのですが、Twitterクライアント、
およびRSSリーダーをiPadに入れてみたところ、大変快適になりました。
画面が大きくなった事で、UIが非常に良くなっています。
現在、公式Twitterクライアントを使用しているのですが、
例えば、外部URLが引用されている場合、
【iPhone版】
(自分のTL)-> tweetタップ ->(tweet詳細)-> tweet内のリンクタップ
-> リンク先表示
なのに対し、
【iPad版は】
(自分のTL) -> tweetタップ -> tweet詳細と同時にリンク先表示
と、ワンタップで済み、非常に軽快です。
また、この時自分のTLは少し左へ移動し、依然表示され続けます。
この状態で、tweet内のハッシュタグをタップした場合などは、
さらに、右からパネルがふすま状にスライドしてきます。
元のtweetや、TLに戻りたい場合は、パネルを右にスワイプします。
Webアプリの場合は、一般的に右スクロールは禁忌とされているので、
このようなUIは斬新、かつ直感的で面白いと思います。
★RSSリーダー
Twitterに対して、RSSリーダーは「Feeddler RSS Reader」を使って
いたのですが、こちらはiPadにしても、基本、画面が大きくなっただけで、
全体的に間延びしただけの印象が拭えませんでした。
UIも特に、工夫がなくストレスだったので、他のアプリを物色した所、
「MobileRSS HD」というアプリが同様のレイアウトを採用しており、
現在はこれを使っています。
日本語が若干カタコトな以外は、問題ないです。
UIは、公式Twitterクライアントの方が断然良いですが。
★文書リーダーとしてのiPad
上記アプリを使っていて、「instapaper」というサービスを知りました。
(
http://www.instapaper.com/)
いわゆる「後で読む」サービス(今まで知らなかったです)と呼ばれるものらしく、
ブックマークするほどのことはないのだけど、今すぐ読むには分量が
多すぎる場合などに重宝しています。
同種のサービスに「Read It Later」があります。
(
http://readitlaterlist.com/)
これらのサービスの詳細は割愛しますが、サービスの一部に、
マークしておいたサイトを、オフラインで読めるように
ダウンロードできる機能があります。
「instapaper」では、「EPUB」という形式がサポートされており、
iPhone・iPadでは「iBooks」がリーダーとして使用できます。
(
http://ja.wikipedia.org/wiki/EPUB)
容量を減らすために、装飾用の画像やスタイルは落とされるのですが、
このシンプルなEPUBをiBooksで開くと、美しい装丁の「本」のように
表示してくれます。
画像や動画を見せるのがメインのサイトには向かないと思いますが、
文章が中心のサイト(技術系・ニュース・一部ブログ等)の場合、
かなり快適です。
という訳で、私の中で、iPad(やiPhone)で文章を読む、というスタイルが、
新たに定着しました。
仰向けの状態で、お腹の上にiPadをのせて読む、というのが定番スタイルです。