2011年5月19日木曜日

iPadレビュー(1/2)

以前、社内で発表していたレポートを公開したいと思います。
まずは、iPadについてのレポートを2回に分けて投稿いたします。

= インストール済みアプリといくつかの追加アプリを使ってみて =

入力系について
   横画面にすると、ソフトウェアキーボードで十分ブラインドタッチが可能だが、
   幅が狭いため、メールを一通書いたら手が疲れました。
   慣れの問題かも知れませんが、長時間のタイピングには
   向かないかもしれません。
   アプリケーションを開発する場合は、やはりタッチパネルを活かしたUIに
   すべきだと思いました。

画面の面積について
   iPad用のアプリは、単にiPhoneのアプリの拡大表示ではなく、
   画面が大きくなった分、ちゃんと表示領域が広くなっていて、
   良い感じだと思いました。

いくつかのアプリケーションを使用してみて
   1.絵本アプリ
       画面が大きくインタラクティブで、子供が喜びそうなギミック満載で
       良いと思いました。
       もちろん、母親の読み聞かせが大事、という教育的・発達的側面は
       ありますが、ITリテラシーが不要な、直感的なアプリケーションの
       一つの形だと思いました。

   2.料理レシピアプリ
       App Storeに、チョコレートレシピを紹介するアプリがあったため、
       ダウンロードしてみました。
       画像といい手順といい、タブレット向けだなと思いました。
       タブレットサイズのレシピ集は、視認性と持ち運びの容易さの点で、
       アリだと思います。

★「こども」現場への導入
   家族が「こども」の現場で働いているのですが、
   iPadに入っていたペイントツールに目を付け、
   さっそく子供とのコミュニケーションへの応用を示してくれました。

   具体的には、黒ペンでの一筆書きによる線画から、もう一人が「絵」を読み取る、
   という手順を繰り返し、物語をつくるというものです。
   絵が見えたら着色するのですが、これも基本的なペイント機能で十分です。
   回転ロックしておけば、紙と同じように回転して「絵」を探すことも可能ですし、
   筆記用具の使用が難しい、小さな子供に対しても有効だと思います。

   また、どんどん書き捨てていくスタイルにもうってつけです。

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