以前、社内で発表していたレポートを公開したいと思います。
まずは、iPadについてのレポートを2回に分けて投稿いたします。
= インストール済みアプリといくつかの追加アプリを使ってみて =
★入力系について
横画面にすると、ソフトウェアキーボードで十分ブラインドタッチが可能だが、
幅が狭いため、メールを一通書いたら手が疲れました。
慣れの問題かも知れませんが、長時間のタイピングには
向かないかもしれません。
アプリケーションを開発する場合は、やはりタッチパネルを活かしたUIに
すべきだと思いました。
★画面の面積について
iPad用のアプリは、単にiPhoneのアプリの拡大表示ではなく、
画面が大きくなった分、ちゃんと表示領域が広くなっていて、
良い感じだと思いました。
★いくつかのアプリケーションを使用してみて
1.絵本アプリ
画面が大きくインタラクティブで、子供が喜びそうなギミック満載で
良いと思いました。
もちろん、母親の読み聞かせが大事、という教育的・発達的側面は
ありますが、ITリテラシーが不要な、直感的なアプリケーションの
一つの形だと思いました。
2.料理レシピアプリ
App Storeに、チョコレートレシピを紹介するアプリがあったため、
ダウンロードしてみました。
画像といい手順といい、タブレット向けだなと思いました。
タブレットサイズのレシピ集は、視認性と持ち運びの容易さの点で、
アリだと思います。
★「こども」現場への導入
家族が「こども」の現場で働いているのですが、
iPadに入っていたペイントツールに目を付け、
さっそく子供とのコミュニケーションへの応用を示してくれました。
具体的には、黒ペンでの一筆書きによる線画から、もう一人が「絵」を読み取る、
という手順を繰り返し、物語をつくるというものです。
絵が見えたら着色するのですが、これも基本的なペイント機能で十分です。
回転ロックしておけば、紙と同じように回転して「絵」を探すことも可能ですし、
筆記用具の使用が難しい、小さな子供に対しても有効だと思います。
また、どんどん書き捨てていくスタイルにもうってつけです。
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