2015年4月27日月曜日

Apple Watch ファーストインプレッション

取材担当Kです。

Apple社の新しいパーソナルデバイス「Apple Watch」が4月24日(金)に発売され、注目を集めています。

担当Kも運良く発売当日に入手できたので、開封の様子と使用感をレポートしたいと思います。






担当Kが今回購入したのは「SPORT」というモデルで、2種類あるサイズのうちの小さい方(38mm)、バンドの色はグリーンを選択しました。






製品は上の写真のようにだいぶ長さ(と重量)のある化粧箱で届けられ、のっけから意表をつかれます。






化粧箱を開けるとさらに専用ケースが現れ、その中に Apple Watch が収められています。

ケースも品質感のある仕上げになっているあたり、Appleがこの製品を単なる新しいスマートデバイスとしてではなく、高級腕時計として位置付けている、そんな意気込みを感じさせます。


ケースから取り出して電源を入れ、iPhoneと「ペアリング」を行うと晴れて Apple Watch が使用可能になります(冒頭の写真参照)。

ちなみにこの「ペアリング」の方法が斬新でかっこいいので、ぜひ実際に体験してみることをお勧めします。(^^



さて、気になる使用感です。

SPORTはアルミニウムのケースにシリコンのバンドの組み合わせとなっており、エントリーモデルとして気軽に使われることを想定しているように感じられます。

重量は担当Kが使用しているシチズン製腕時計と比較して大変軽く、仕事や食事中に装着したままでも気になりません。

Apple Watch には歩数や消費カロリー、心拍数などをモニターする機能があるため、常に装着していられる軽さ・つけ心地である点は評価できると思います。

実際担当Kも、当初はウォーキング(エージェント活動)の時だけ Apple Watch を使い、普段はこれまでの腕時計を使うつもりでいたのですが、上記モニターをしてもらいたくて結局 Apple Watch をつけ続けています。

なおモニターされたデータは、ペアリングしたiPhoneの「ヘルスケア」アプリに記録されるほか、新たに追加された「アクティビティ」アプリで閲覧することができます。






Appleが今回新たに取り入れたユーザーインタフェースである「デジタルクラウン」は、従来の腕時計の竜頭を模していますが、つまんで回すというよりは指を乗せて滑らせる使用法となり、また本体側へ押し込んだ場合は、iPhoneやiPadのホームボタン相当の働きをします。

デジタルクラウンを(指を滑らせて)回転させると、画面のスクロールや特定の値の増減を行うことができます。なめらかに動作し大変心地良いです。



これだけ色々なことを行うと気になるのがバッテリーの持ちですが、担当Kが週末使用した範囲では、フル充電の状態から一日を終え、土曜日が残り45%、日曜日が51%でした。

使い方としては、iPhoneから送られてくる各アプリの通知の閲覧(これも便利でありがたい機能です)と、不定期の「アクティビティ」の確認(特に日頃あまり意識しない心拍数の確認)がメインで、例えば地図の表示やカメラのコントロールなどは行っていません。

自分の今現在の使い方では、バッテリーの持ちは全く問題ないように思います。



いかがでしょうか。

担当Kとしては、ノートパソコンからiPhoneに利用頻度の中心が移った時と同じインパクトを、今回の Apple Watch に感じています。

通知が左腕に届く(それが新しいツイートの場合、ファボすることもできる)のは新鮮な体験です。

また、健康管理のための(割と強制力のある)仕組みも気に入っています。


アイウィーヴでも Apple Watch 対応アプリの企画・開発が進んでおり、近いうちになんらかの発表ができるのではないかと考えています。



以上、担当Kでした。
次回のレポートをお楽しみに!





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